サイレントキラー

歌詞

雨が写した僕は酷く退屈そうで
いつか変わると信じて 痛みをこらえてた
今誰の目にも映らない 明日を願い続けていたんだ
気が狂いそうだ

狭い教室で(隠れては)うつむき打ちのめされていた(なすすべもないまま)
笑われること怖くて 雪解けを待ちわびては
地べたをはい ガラス越しに視線を逸らす

サビたナイフが刺す静かな鼓動は行き場のない意思を叫んでる
サイレントキラー願うならみじめな孤独を
薄暗い牢屋の中で(何もできないまま)

不器用だ何時も心を読み違え凍り付いて
見世物に成り下がり 昼下がりため息をつく
今作り笑いを浮かべ上手に
やり過ごすシナリオをただ探したんだ

頭からにして堪えて 静かな帰路につく(静寂だけが響いた)
退屈な夜でも息苦しい朝でも
壁にもたれ ガラス越しに君を見つめる

ただ愛が欲しい伸ばす指先を 孤独に酔うには広すぎて
君と二人で眺めたい新たな景色を
空に思いをはせながら(泣いたあの夜)

小さな僕らは手を取り合ずに 繰り返す見殺しの猿芝居
きっと僕らもっと胸張って笑うことができたなら 苦しみも背負いあって歩けたな

サビたナイフが刺す(傷だらけ) 静かな鼓動は行き場のない意思を叫んでる
全てを投げ捨てて遮る視線も全部壊して 掴めば一緒に帰れるのに 

今日もまた一人で聞こえないふりして
教科書を睨み言い聞かせる
サイレントキラーこだまするあの日の涙が
桜の下でお別れを

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